TOKAIRIKEN BLOG東海理研だより
避難訓練を実施しました!~備えあれば憂いなし~
当社では毎年1回、全社員で避難訓練を行っています。
「もしもの時」に備え、今年も全員で真剣に取り組みました!
	
	
	今回の訓練も「消火係」「救護係」などいくつかのチームに分け、
それぞれが避難時の役割を担いました。
↓消火係 ↓救護係
	
	結果は避難完了タイム 8分36秒!!
	昨年より 1分22秒遅い結果 となりました。
災害時は「1分1秒」が命を左右します。
避難完了の目安は5分以内とされているので、
まだまだ改善の余地がありますね。
訓練後は各担当係で反省会を行い
「どうすればもっと早く、安全に避難できるか」
について意見を出し合いました。
この積み重ねが、いざという時にきっと役に立つはずです!
また、今回の訓練で改めて学んだのは、
「避難時に携帯電話を持って行く大切さ」 です。📱
	
	災害時は連絡手段の確保が何よりも重要。
安否確認や情報収集のためにも、普段から「携帯を持って避難する」
ことを意識していきたいですね!
訓練後には、特別に「災害用トイレ講習」も行いました。
災害時はライフラインが止まり、ほぼトイレが使えなくなります。
そんな時に備えて非常用トイレの作り方と使い方を
「武芸川防災士会」の防災指導員 救急救命士 早川好美様から学びました。
	
講習では、実際に非常用トイレの使い方を体験しました。
災害時に役立つ知識として、皆様にもご紹介します!
講習ポイント💡
- ①便器にビニール袋をかぶせてテープで止め汚れを防ぐ。
 
この時、トイレ内の水は流さずにそのままで。
下水の悪臭戻りを防ぎます。
	
- ②便器にもう1枚、ビニール袋をかぶせ、袋を二重にして使用します。
 
ダンボールの手作りトイレでも可能です。
	
- ③排泄したら、排泄物に凝固剤を入れて固めて感染防止!
 
凝固剤はネット通販やホームセンターなどで、購入できます。
	
凝固剤を使うと、においも抑えられ、処理が簡単になります。
ひとつの袋に5回くらい利用可能です。
固めた排泄物は「し尿」と明記して可燃ごみとして処分可能です。
もし、凝固剤がない場合は、猫砂やペットシーツでも代用できるそうです!
災害が起きないことが一番ですが、
「いざという時」に備えることが、私たちの命と会社を守る第一歩です。
今回の訓練と講習を通じて、社員一人ひとりが防災意識を高める
良い機会となりました!!
これからも日々の業務の中で有事の際の自分と仲間の安全を
意識して行動してまいります!!
Written by 特機営業技術部




