TOKAIRIKEN BLOG東海理研だより
「思うは招く」プロジェクト取り組み Vol.16
あなたのやりたいことはなんですか?
「思うは招く」 プロジェクト ”完了編”
「思うは招く」プロジェクトの活動期間も残り1年程になりました。
今回は、プロジェクトを完了された2名を紹介いたします。
Mさんのプロジェクト名
「両親へのプレゼント旅行」
Mさんは、東海理研でご主人と出会い、社内結婚されました。
育児休暇を経て3人の娘さんの育児・家事と仕事の両立
多忙なMさん、いつも育児・家事を両面で支えてくれたのはご両親でした。
家族のために長年働き続けてくれた、お父さん
家族を支え続けてくれた、お母さん
お父さんの退職祝いとお母さんの古希祝いを機に
「感謝の気持ちを伝えたい」「思い出を作ってあげたい」
そんな想いからコロナ禍で細心の注意をはらって、家族7人の旅行を計画されました。
旅行先は紅葉がきれいな飛騨方面一泊二日
高山市内観光と美味しい食事
大鳥居の前でご両親の記念写真
鍾乳洞にも行ってきました
新穂高ロープウェイで山頂に上がって
御岳を背景にして家族写真
幻想的な夕日ですね
奥飛騨温泉郷の福地温泉にある
囲炉裏のある落ち着いた旅館を選びました。
夕食の時にご両親に似顔絵をプレゼント
似顔絵のような笑顔のご両親です。
両親の名前を使った文章で
普段伝えられなかった感謝の気持ちを伝えました。
大切な家族に囲まれ、ご両親の笑顔から幸せが伝わってきます。
孫育ても仕事も一段落
これからは、お二人でも のんびりお出かけになってくださいね。
プロジェクト完了おめでとう‼
Mさん、これからもご両親を大切になさってください。
そして家事と仕事の両立、頑張って下さいね!
Tさんのプロジェクト名
「般若心経を書いて、掛け軸にしてみたい!」
お母さんの介護もあり、「自宅で続けられるプロジェクトはないか?」と考えて
昨年から般若心経のお写経を続けられてきたTさん
最初の頃は、「無」の文字を書く時
東日本大震災や熊本地震、風水害で家や家族を亡くされ
文字通りの無となった方々のことが溢れ
涙で文字が書けないこともありました。
20枚以上のお写経を経て、心静かに無心に打ち込むことが出来るようになりました。
練習も十分
いよいよ掛け軸用のお写経に挑戦!
納得いく作品が完成しました
納得できる作品を数点 表具店に持参
第三者の目で客観的に選定して頂きました。
見事にお写経の掛け軸が完成しました。
費用は約3万5千円
「完成した掛け軸を自宅の床の間に飾りました。
毎日、朝夕に仏壇にお参りし、般若心経をお唱えしています。
自分自身で書き上げた般若心経の掛け軸は
観ているだけでとても心が落ち着きます。
お写経に取り組む中、何不自由なく生活できていることや
母親への感謝の気持ちが強くなり、身も心もとても穏やかになりました。
今は、全国の仏像巡りをしてみたいと考えています。」(本人談)
プロジェクト達成おめでとう!
毎日、般若心経の掛け軸を眺めながら
次はご主人と全国の仏像巡りに取り組んで下さいね
Vol.17も2名の活動状況をご紹介する予定です。
プロジェクトWebチーム:こばちゃん、みやーち、そうり、かっちゃん